その選択は本当に自分が選んだものなのか？
kai
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そろそろサラリーマン思考から抜け出しましょう
kai
今の会社は楽しいか？
僕は本業はサラリーマン。
そして副業でコーチ・コンサル業をやっています。
今の会社は楽しいですか？と聞かれたら
１２０％「楽しい」と答えることができます。
だからこそ副業で稼いだとしても会社員というポジションを維持できているのですが。。。
楽しくなければとっくに独立しています。
考えてみて欲しいことがあります。
月に５０万円をもらえるとして、
それでも今の会社を続けますか？
ということです。
2019年は
・大手企業の「終身雇用の維持困難」発言
・将来の経済は自分でなんとかしてね
っていうことを遠回しに示唆した「働き方革命」
・年金2000万円足りない問題
など、
企業や組織に所属していたとしても、
依存しない生き方が大切だよっていう話題が
多く取り上げられていたと思います。
それと同時に2017年頃から続いていた
個人起業家としての独立ブームがピークを
迎えていたのかなと。。。
だけど、ここで知っておいて欲しいのが
成功したと思われている僅かな人間と
情報に振り回されて独立したけれど消えていった
多数の人間がいることです。
一見、成功したと思われている人達だって
本当の意味での幸せに
たどり着けている人はほんの数パーセントだし
そもそも消えていった多数の人間は
最初からいなかったように
挑戦した人間の数には含まれていません。
ここにある事実にどれだけ気がつくことができるのか。
それが、会社員であれ個人事業主であれ
今後必要な考え方、世界の見方だと思うんですね。
ただの「集金の仕組み」になっている
いわゆるネットビジネス業界の闇に
気が付いていますか？
この独立ブームを後押ししたのが
いわゆるネットビジネス業界の闇だと思っています。
・簡単に
・今すぐ
・会社員よりも稼げる
・自由になれる
そういった甘い言葉と
・会社員は社畜だ
・早く抜け出さないと危ない
・会社員では老後は生き抜けない
といった煽る言葉ですね。
たいして内容がなくとも
甘い言葉と煽る言葉で誘惑して
たくさん売ることで
お金を持っているように見せる
そしてお金に執着する人がこれが成功なんだ
という錯覚に陥り、またそこにお金を支払う
そして、そこに所属した人々は
同じようにただのコピーにしか過ぎない商品を
同じような言葉を並べて
また違う誰かに売るという感じですね。
僕からしてみたら会社よりも
価値を生み出さないただの悪循環だと思っています。
結局、
長続きすることができず、
勢いで会社を辞めてしまった。。。
このあとどう生きていこう？？？
そんな状況に陥っている人も多々みてきました。
しかし、そんなところにはスポットは当たらず、
一部の成功している（お金があるだけ）
と思われている人にスポットが当たり、
いかにも独立したら「幸せ」になれるかのような
幻想をいつまでもみさせられているんですね。
確かにお金を「稼ぐ」ことは必要だ
そうはいっても確かにお金を稼ぐことは必要ですよね。
東日本大震災
それに伴う福島第一原発の臨海事故
最近でいうと
西日本豪雨
や
台風１５号＆１９号
今まで予期しなかった出来事が起こる確率は
上がってきたように思えます。
2020年になってからは世界中が
新型コロナウィルスの話題で持ちきりで
東京オリンピックを目の前に今後の未来があやふやです。
いざとなった時に自分の身や家族を守るってなった時、
やっぱりお金が必要なんですよね。
そういった意味で
守るべきものを守るためにはお金がいると思っています。
お金で買えない大切なものがあるからこそ
それを守るためにお金を稼ぐ必要があると思っています。
だからこそなんですが、
実際にお金を稼ぐこと「だけ」みたら確かに簡単なんです。
・相手の思考を停止させ煽る売り方
・ツールなどを使って「楽して稼ぐ」
一見難しそうに見えますが、
これは完全に同じようにやっている人を真似すれば
誰にだってできます。
だけれど、「あくどい稼ぎ方」には限界があり、
ブームに乗っかったツールなどで「楽して稼ぐ」方法には
限界があるわけです。
そして何より、
大切な人を守るためのお金をそうやって稼ぎたいですか？
という部分だと思います。
僕はここが譲れません。
本当の意味での自分の幸せを手にし、
・人生を変えたい
・自由を手に入れたい
・大切な人を守りたい
と思うのであれば、
僕たちは正真正銘、
自分の力をつけなくてはいけないのです。
スポーツ業界でも最後まで生き残るのは
一時的にドーピングなどをして勝者に見える人ではなく
基礎の身体作りができていて
勝者に値するスポーツに対する誠実な思いを
持っている人「だけ」ですよね。
収入に関しても同様です。
「稼ぐこと」に値する思考力を地頭力を鍛えている人「だけ」が
本当の意味でのお金もある幸せにたどり着くことができるのです。
さあ、サラリーマン屋さんから卒業しよう！！
タイトルにもあったように
今回伝えたいのは
サラリーマン屋さんから卒業しようぜ！！
ということです。
だけど、決して、サラリーマン（会社）を辞めよう！
ということではありません。
サラリーマンって会社の業務全体の一部を
代行する仕事をしていますよね。
そこに自分の時間を使い、
その「労働時間の対価」としてお金をもらうわけです。
一方で起業している人は「労働時間の対価」ではなく
「提供している価値の対価」としてお金をもらうわけです。
だからそこに仕組みを導入したりすると
自分が労働する時間が減って
自由な時間が増えるという感じです。
じゃあこれ（「提供している価値の対価」としてお金をもらう）って
サラリーマン辞めないと無理なのかと言われると
そうではないと思っていて、
・会社にとってベストな動き方は何か？
・会社にとって自分でないといけない理由は何か？
・会社を逆に利用することでやりたいことは実現できないのか？
を考えるだけでも違いますし、
・会社以外の時間を何に使うのか？
・会社があってもなくても社会的に自立できる自分作りはできないのか？
を考えることでも幅が広がると思うんですよね。
何も考えないからこそ、
周りの情報に翻弄され
・一生ストレスを抱え続け、我慢していかなくてはいけないのか？
・いつまでこんな日々が続くのか？
と将来が不安になるわけです。
そして、
・簡単そうな
・今すぐお金になりそうな
・誰でもやれる
という煽り文句に惹きつけられていくんです。
正直、今の日本社会では、
会社員でいる方が
・簡単に
・すぐに
・誰でもできること
で稼ぐことができます。
だからこそ
会社員であろうがなかろうが、
このサラリーマン思考を捨てて、
自分が成長する過程で何を学び取ってどう次に活かすのか？
この部分を大切にして欲しいなと。
それが僕が定義する
サラリーマン屋さんから卒業するということです。
参考までにですが、
こういった思考を働かせることによって
実際に５年間ほどで会社員の収入を２倍にまで増やすことができました。
ぜひ、どういった視点で仕事と向き合うのか？
ということをこの機会に考えてみてください。
会社員・ビジネス・バックオフィスなど複数のキャリアを飛び回る。
具体と抽象、物質世界と精神世界を自由に行き来して、マルチポテンシャルに世界を飛び回るパラレルシフター。
視点を切り替え、世界を変える。
マイルを使って世界を飛び回る旅行が趣味。
海維を表すkey word：世界・パラレル・自由・旅
