ホテル宿泊記

【宿泊レポ】HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション&スパ/ニジョウルームのホテル宿泊レポをご紹介!

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HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテルザ三井京都)は、2020年11月、京都市中京区にオープンしたマリオットホテルの最上級ホテルブランド「ラグジュアリーコレクション」のホテルです。

国内外の富裕層をメインターゲットにしており、客室から館内のデザイン・調度品まで、選りすぐった一級品で成り立っているのが特徴です。
        
2021年9月に宿泊した際のレポをまとめましたので、よろしければご覧ください。
(2022年5月にも宿泊していますので、そちらも併せて紹介させていただいています)

HOTEL THE MITSUI KYOTOの特徴

旧京都国際ホテル跡地に三井グループのフラッグシップホテルとして建てられたHOTEL THE MITSUI KYOTO
入り口の立派な門は三井家で代々受け継がれていた旧梶井宮御門を移設修復して再生したものです。

世界遺産・二条城を目の前に眺む立地とゆとりの広さが特徴で、洗練された空気感と高級感と共に「重厚感」も感じるラグジュアリーホテルです。

とにかく、調度品の美しさに目が行きます。
そして丁寧に手入れされている「庭園」もまたこのホテルの象徴的なところだと思います。

二条城を眺望できる客室は、HOTEL THE MITSUI KYOTOでしかできない体験ですね。

チェックイン

チェックインは、ロビーでお茶と和三盆の干菓子をいただきながら。
案内のスタッフさんは着物を着ており、高級旅館のような雰囲気も感じます。

ロビーからは庭園が見えます!
天気が良い日には庭園までの窓などが全てオープンになっており、ロビーから庭園まで続いて出入りできるようになっています。
解放的な景色が、より期待感を高めます。



今回、お部屋は「ニジョウルーム」にアップグレードしていただきました。
ニジョウルームは二条城を眺望できるお部屋で、7部屋しかないお部屋です。
素敵なお部屋にアップグレードしていただき、期待とドキドキが更に入り混じります!

宿泊レポ(ニジョウルーム)

全体的に木と落ち着きのある色合いでデザインされています。
なんといってもこの一枚板のデスク!

あまりの美しさに、HOTEL THE MITSUI KYOTOを訪れた後、自宅のテーブルも一枚板に買い替えてしまったほどです。笑

スリッパもふかふか!おそらく、このホテルのスリッパがダントツで履き心地が良いです。

また、お部屋に置かれている苔のオブジェも美しいですね!



窓からは、大通りと世界遺産・二条城が見えます。
夜はライトアップされた二条城を見ることができます。

お部屋の窓から世界遺産を眺めることができるのは、HOTEL THE MITSUI KYOTOならではです。

今回は妻に「いつもありがとう」の気持ちをということで、タオルアートをしていただきました!

ミニバー周辺

ネスプレッソマシンと、ミネラルウォーター、お茶セット、紅茶が置いてあります。
こちらの紅茶もシンガポールのTWGです。
(高級な紅茶をミニバーに置いてあるのが、ラグジュアリー感を更に感じます)

置いてあるコーヒーカップも、お部屋のデザインとマッチしていて、一枚板のテーブルに置くと一体感があります。
調度品が部屋に良く馴染んでいて、その全てが「部屋」を作っているという感じがします。

バスルーム周辺

HOTEL THE MITSUI KYOTOで1番感動したのが、このバスローブです!
フランスの「ガルニエ・ティエボー」のホテルオリジナルバスローブ。
とにかく柔らかくて肌触りも良く、今までホテルで出会ったことのないバスローブでした。
(2023年8月現在、いろいろなホテルを回ってもやはり今でもここのバスローブが1番です!)

また、パジャマもサラサラの着心地と柔らかさでとても心地良いです。

お風呂は大理石の洗練された美しさ。広々としています。
飾らないゴージャス感がまた、高級感をより一層感じさせます。
(ここのバスルーム大好きです^_^)

バスピローやヘチマスポンジ、バスソルトもありました。


HOTEL THE MITSUI KYOTOのオリジナルアメニティは、「PARFUM SATORI」というブランドのものです。
日本人調香師・大沢さとりさんによるフレグランスブランド。
とにかく良い香りで、うっとりしてしまいます。
こちらのアメニティは毎回、楽しみにしているもののひとつです。

ドライヤーは「ホリスティックキュアーズ」でした。
ここにもこだわりを感じますね。
(こちらでも妻はドライヤーに喜んでいました!笑)
髪も美しく仕上げてくれます。

洗面台は大理石のダブルシンク。
意外と洗面台がふたつって嬉しいですよね。
蛇口までスタイリッシュ。本当に随所に洗練されたモダンな雰囲気を感じます。

バスルームの中にも、京都らしさと「美意識」を感じます。

とにかく、お部屋のあちこちに「美」を感じる洗練された高級ホテルという印象です。

サーマルスプリングSPA

HOTEL THE MITSUI KYOTOの特徴のひとつとして、「サーマルスプリングSPA」があります。
地下に湧く天然温泉になっており、上質な静けさと水に包まれた空間が最上の癒しとくつろぎを感じさせてくれます。

こちらのSPAは水着を着て入る男女共用の天然温泉プールとなっており、室内の雰囲気は「洗練されたプール」という感じです。
(温泉というイメージがあまりしないです^ ^)

サイドにはベッドやソファも置いてあり、身体を休めたり寛いだりできます。
照明も落ち着いた感じになっており、静かに寛ぐといった感じの雰囲気なのでそこはプールというよりSPAという感じかなと思います。

水着は貸出もしています。
タオルやお水など必要なものはほとんど完備されてるので、水着があれば大丈夫です。
混雑状況など管理されていて予約が必要なので、確認してから利用するシステムのようです。

リッツカールトン日光にも温泉がありますが、HOTEL THE MITSUI KYOTOのサーマルスプリングSPAはまた違った雰囲気が楽しめます。
温泉と違って男女共有なので、一緒に楽しめるのは良いですね!
(僕としては、お風呂とサウナが好きだったりするのですが。笑)

ムーディーな雰囲気を味わう温泉プールという感じです。

レストラン「FORNI」

HOTEL THE MITSUI KYOTOには2度宿泊していますが、インルームダイニングの利用でお部屋で食事をいただいたのでレストランは利用しませんでした。
インルームダイニングでいただいたパスタやパンもとても美味しかったので、レストランの利用もしてみると良いと思います。
(僕はお部屋でゆっくり食事するのが好きだったりします)

2度目の滞在(2022年5月)には妻が「organic veganアフターヌーンティー」を楽しんでいました。
ニールズヤードレメディーズ プロデュースのレストラン「BROWN RICE」とコラボしたアフターヌーンティーで、期間限定で開催されているものです。



2023年も開催されているようなので、興味のある方はチェックしてみてください!

ちなみに、5月の僕の誕生日に合わせていったので、TWGの紅茶ボックスでお祝いをしてくださいました。
アフターヌーンティーでもTWGの紅茶がいただけるので、時間があればゆっくりアフターヌーンティーをするのも良いですね!

レストランも庭の緑がよく見える落ち着いた空間で、スタッフさんもとても雰囲気が良かったです。

アクティビティ(アートツアー)

HOTEL THE MITSUI KYOTOではアクティビティもいろいろな体験が用意されています。有料のものから無料のものまで様々用意されているので、気になる方は事前に確認してみると良いと思います。
(予約や問い合わせが必要なものがあるので、事前に確認した方が予定は組みやすいですね)

HOTEL THE MITSUI KYOTOは、とにかく、アートが美しいんです!
館内のあちこちに、アートや調度品の美しさが目立ちます。
僕たちは今回、アートに興味があったので、「HOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー(約45分・無料)」に参加しました。

アートツアー

参加者には、庭園マップが配布されます。
ホテルのアンバサダーの方がナビしてくれます。

シンボルとなっている梶井宮門。
こちらは、京都大原三千院にあったものが江戸時代に移築されたものだそうです。

館内のアートでは「風」のオブジェ。
こちらはホテル内に良い気を運ぶという意味があるそうです。

ロビーの天井は、「波」をイメージ。

ロビーにはライブラリーもあります。
ライブラリー脇には展示スペース。
三井総領家の歴史がわかります。

そして、庭園。
季節によって見どころが異なる様々な木々が植えられており、丁寧にメンテナンスされています。

「庭屋一如(ていおくいちにょ)」という言葉の通り、庭と建物が一体となり美しく調和されているのを感じます。
とにかく美しいので、庭園を四季ごとに見たくなります。

庭園の中にある「四季の間」も見学できます。
お祝い事やおもてなしの場に使われているそうです。

襖絵の説明や、建物の造りについての説明を聞くと、一層空間の美しさを味わえますね!

よく写真で見かけるこちらの回廊は、京都の伏見稲荷をイメージしているそうです。
(つい、写真を撮りたくなります)

宇宙を感じるアートも。

エントランスからロビー、そして庭園につながるラウンジのデザインがとても美しいのですが、そちらは香港出身のデザイナー「アンドレ・フー」氏が手がけているそうです。

風や波、流れる様子や自然の営みが感じられるような美しい空間だなと感じました。
HOTEL THE MITSUI KYOTOは、とにかく「美しい」と感じる空間に溢れています。

宿泊レポまとめ

HOTEL THE MITSUI KYOTOは、日本の美しさと、モダンな新しい風を感じる洗練された美しさを感じるホテルです。
調度品も質の良いものが揃っており、上質な時間を味わうことができます。

とても人気のホテルなので、2度目に宿泊した時にはかなり人の多さが気になりました。(スタッフさんも少し忙しそうにしていて、落ち着かない雰囲気も感じたりも^^;)

ただ、そこまで人気になるのがわかるほど、素晴らしい空間だと思います。

落ち着いて、上質なものに囲まれ、歴史を感じるようなものに触れる。
なんだか忙しい日常で忘れてしまった「美意識」や「上質な時間」というものを思い出させてくれるようなホテルだと思います。

2度宿泊しましたが、宿泊レポを書いていて改めて、HOTEL THE MITSUI KYOTOの美しさに魅了され、また訪れたくなりました。
インバウンドの影響もあり、現在は以前よりかなり高騰していると思いますが、それでも一度は訪れてみてほしいホテルです!

(2021年、2022年に宿泊した際のレポートをまとめていますので、2023年夏現在変わっているところもあると思います。ご了承いただければ幸いです( ´∀`))


海維/kai
海維/kai
宇宙人 / パラレルシフター
会社員・ビジネス・バックオフィスなど複数のキャリアを飛び回る。 具体と抽象、物質世界と精神世界を自由に行き来して、マルチポテンシャルに世界を飛び回るパラレルシフター。 視点を切り替え、世界を変える。 マイルを使って世界を飛び回る旅行が趣味。 海維を表すkey word:世界・パラレル・自由・旅
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