視点を変える

僕らは夢を追い続けさせられてる

kai

自分で決めていない夢と目標

 

夢とか目標って自分で決めているようで
他人によって決めさせられている。

ことが少なくはないです。
寧ろ多いと言って過言ではないでしょう。 

 

初っ端から、結構尖ったことを言ってしまったのですが、

例えば、
 
「大学に進学したい」
「大手企業に就職したい」
 
この辺はそれがわかりやすい感じだと思います

 

無意識に「社会」や「常識」という
決められたレールの上に乗っかってしまっていますよね。

というか、それ以外のルートを
ほとんどの人が考えはいません。

僕も見事に乗っかっていて
学歴コンプレックスから抜け出せなかった経験があります。

 

それは本当に自分が心から求めているもの?

右なら右、左なら左に
「常識」っていうものに勝手に
決められて流されている人々がほとんどです。

その中でも
「こうなったら素敵だよね」
っていう理想の未来像を繰り返し見せられて

それをあたかも、
自分も求めていると勘違い
させられています。

 

最近、流行りの副業とかがその代表と言えるでしょう。

多くの人は本来であれば、
会社で働いてるのに敢えて副業なんかしたくないはずです。

 

だけど、あたかも副業している方が
「自由になれそう」
「豊かで幸せそう」
見せられているのです。

 

車のCMとかがわかりやすい例だと思います。

  • 機能が一緒で
  • だいたいのカタチが一緒で
  • 大きさが一緒だったら

毎回テレビで見てるものと見てないものだと、
大体の人がテレビで見てるものを購入してしまう傾向にあります。 

だから「広告」という業界が成り立つのです。

 

広告は欲しいものがあるときに、
どれが良いかの比較に利用したらいいのです。

 

広告に利用されて欲しいと勘違いてしまっては、
仕掛ける側の罠にまんまとはまっているに過ぎません。

 

 

好きなことをして生きていきたいの罠

同様にですが

「好きなことをして生きていきたい」

っていう方に

「好きなことをして生きていったらいいよ」

ってただただアドバイスをし続けるコーチ・コンサルも多々います。

 

 

今のクライアントさんの苦しい状況を知ってても、
未来の夢だけ追わせるっていうのは

 

「いつか王子様が迎えにくるよ」
「ここにいたらいつか幸せになれるよ」
「きっと大丈夫だよ」

 

ってその場しのぎの慰めを与えているだけであって、
人生を何一つ前に進めてはいないのです。

 

リアルな現状を感じさせないから、
「私は大丈夫!!いける!!」
って思わせ続けています。

そうやって毎回毎回、
悩みを聞いては励ましての繰り返しをします。

 

 

それでも需要と供給は成り立っているのですけれどね。

実際は、現状を直視しないとどこにもいけないはずです。

そのことに早く気が付いて、

そう言った現状を直視させず、
夢物語だけを押し付けてくるようなコーチ・コンサルからは
早めに手を切った方がいいでしょう。

 

今の自分はどこにいて、本当はどこに行きたいのか

  

ハワイにたどり着きたくても、

今、日本にいるのか
今、タイにいるのか
今、イタリアにいるのか

で行き方なんてどれだけでも違ってきますよね。

 

夢を語るのはいいことだけど、

今どこにいるのか?っていう現状把握が大切です。

 

よくお世話になっているGoogleマップも
現在地がわかるから
目的地への案内が正確なんですよね。 

 

いい加減、
僕らは無意識に夢に近づいているように見せかけられて
夢を追い続けさせられてることに気がつくべきです

 

 

それは広告かもしれないし、
それはメンターだと思っている人かもしれないし、
それは周りにいる仲間なのかもしれません。

 

 

誰かが語る夢を、
自分の夢と思わされていませんか?

 

 

現状を直視しない限りは本当の自分の夢ではない夢を
永遠に追わされ続けてしまいます。

 

だからこそ、

今の自分がどこにいるのか?

直視したくなくても
直視することが必須です。

それがわからない限りはどこにもいけません。

「いつか」叶う!

と思わせられている夢を
追い続けるのをやめて、

自分の現状をしっかり見つめてみましょう。

海維/kai
海維/kai
宇宙人 / パラレルシフター
会社員・ビジネス・バックオフィスなど複数のキャリアを飛び回る。 具体と抽象、物質世界と精神世界を自由に行き来して、マルチポテンシャルに世界を飛び回るパラレルシフター。 視点を切り替え、世界を変える。 マイルを使って世界を飛び回る旅行が趣味。 海維を表すkey word:世界・パラレル・自由・旅
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