視点を変える

目標をたてることに意味はない

kai

目標をたてることによって、夢が叶いやすい

  

誰もが「目標をたてることによって、夢が叶いやすい」
と考えていると思います。

個人的には
目標はたててもいいし、必ずしもたてる必要もない
と思っています。

 

大切なのは『目標をたてること』ではなくて
目標を設定することで「なぜ」夢が叶いやすいのか
っていう部分を理解しておくことです。

 

この「なぜ」を理解しておくことによって
目標をたてる意味がわかりますし、
たてた目標を達成しやすくなります。

 

達成したいことを忘れない

人間の思考は1日に6万回以上、勝手に繰り返されます。

ネガティヴなこともポジティブなことも勝手に思考し想像します。
どちらかというと、ネガティヴなことが多いと言われています。
ネガティヴが大体80%くらいだそうです

6万回も考えていたら
よほどの天才でない限りは大切なことって忘れやすいのです。
 

だから見える化は大切なんですね。

見える化させることで忘れてしまったことを思い出すことができます。
思い出すことができるから、目標を達成しやすくなります。

夢を100個書いてもそのあと意識しないで
何も行動しなければ何一つ実現することはありません。

「書けば叶う」と言われているのは書くことによって
自分への確認作業が入るからです。

ということは、確認作業ができるのあれば
どんなカタチでも良いということになります。

 

今度は逆から考えてみます。

 

夢(目標)を100個書いておいたほうがいい理由

 

上記にあるように、僕らは描いてた夢さえも忘れていく生き物です。

そのため、描いた夢が無意識に叶っていたりすることももちろんあるのですが、
それを「叶ってない」と思い込んでしまっている場合や
「夢であったこと」を忘れてしまっています。

なぜなら、叶えた自分は
夢を叶えたかった頃の自分よりは成長してるからです。

 

描いた当時は叶えたかったはずの夢なのに
それが誰もが称賛するような大きいものでないと
叶えて当たり前だったことに自ら格下げしてしまうのです。

 
自分を格上げするために決めた夢であるにも関わらず。

つまり、夢や目標を書いておくことによって
夢が叶っている、実現しているっていうことに自分が気がつくことができるのです。

 

そうすることで「自分とした約束を果たせた自分」になることができます。

自信は「自分を信じれること」なので、
自分との約束を果たしたことを確認することで自分に自信をつけることもできますよね。

 

目標を設定することよりも

目標をどんな感じで捉えて使っていくのか

という夢や目標設定の使い方がもっとも重要です。

 

結局は自分がどう捉えて使うのか?が重要なのであって、
「目標をたてる」こと自体には何の意味もありません。 

 

このことを理解していないと 

たまたま目標を書いて叶った人達が
目標を書けば叶うといっているだけであって
目標を書いても叶わなかった人達が
大半なのにも関わらず

夢や目標をたてることだけに必死になって
夢や目標が叶わないといったことになりかねません。

 

 

目標にとらわれると道をあやまる確率が高まる

 

特に個人で仕事をしている人達は目標に

  • 集客で100人集めたい
  • 年収を1000万円にしたい
  • もっと有名になりたい
  • 自分の好きなことをみつけたい
  • 投資でお金を増やしたい

などと並べます。

 

ただの目先の目標にとらわれると、

  • 単純にサービスの質を変えずに価格だけあげるとか
  • 集客のために誰でも集めるとか
  • ツイッターで炎上させるとか
  • お金が増えるよ!っていっている投資詐欺に引っかかるとか

こんな感じになってしまう人も多々います。

 

思考を目標に持ってかれているからこそ、

目標達成に対する過程ではなく、結果にコミットしがち

になってしまうんですよね。

 

目先の目標にとらわれると

長期的に自分の人生を良くするための思考は奪われるんですね。

 

目標をたてることにこだわってても意味がないので

目標をたてる前にやるべきことは何なのか?

ぜひ、そこに視点を向けましょう。

 

海維/kai
海維/kai
宇宙人 / パラレルシフター
会社員・ビジネス・バックオフィスなど複数のキャリアを飛び回る。 具体と抽象、物質世界と精神世界を自由に行き来して、マルチポテンシャルに世界を飛び回るパラレルシフター。 視点を切り替え、世界を変える。 マイルを使って世界を飛び回る旅行が趣味。 海維を表すkey word:世界・パラレル・自由・旅
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