悩み解決型コンテンツの陥りやすい罠

kai

悩み解決型コンテンツの作成方法

悩み解決型コンテンツの作成方法を説明する前に、コンテンツに関しての前提として

SNS上に溢れているコンテンツの
主な内容って大きく分けると、
下記の3つくらいになるのでは?
と考えています。


①悩み解決型コンテンツ
②理想の未来実現型コンテンツ
③うまくいった「やり方」を教えるコンテンツ

です。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

では早速、悩み解決型コンテンツの作成方法にはっていきましょう!!

悩みを解決するコンテンツは
自分の周りにいる人
(見込み客やクライアントさん
 自分が得意とする分野)
に対して悩んでいることを解決するための
コンテンツをテーマとして設定して作成します。


↑説明するまでもないですね(笑)
そのまんまです。


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例えばなんだけど、

①やりたいことはたくさんあるのに
 時間を作り出すことができない

→日常に時間と余白を生み出す時間管理術セミナー


②周りとの人間関係がいつもうまくいかない

→誰とでも心地よく付き合えるコミュニケーション術セミナー

etc…
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上記みたいな感じで、
こうしたい!って思いがあるのに
出来ないってなっている悩みに対して
ダイレクトに解決策をテーマに
設定すると作りやすいです。




世の中のたいていの悩みは

・お金
・人間関係
・健康
・未来どうなるのか


大きくこの4つくらいに分類されています。

悩み解決型コンテンツの陥りやすい罠



自分の専門的(得意)な分野を
コンテンツにすると一番良いのですが、
ここで注意するべきところは

自分が創るコンテンツで
本当に解決すべきことなのか?



って「問い」は一度自分に投げかけた方が良いと思うのです。



「悩み」をコンテンツにするだけあって、それって本当の専門家でないと
対応できないものとかもきっとあると思うんですね。



その線引きをしっかり自分で作っておくこと。


「コンテンツが売れる=お金が手に入る」

なので「売る」ことばかりに目がいくと「悩み」を解決するどころか
より「悩み」を深くしてしまう場合があると思っています。



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例えば

僕の場合だと
本業が不妊治療クリニックの専門技術者なので
不妊治療の対象となるような方の相談に乗る時も
たくさんあるんですね。


セミナーでは病院任せではなく、
自分の体質改善も含めて
食事から見直して欲しい。
生活習慣を見直して欲しい。


ってお伝えしているんですが、


ここで僕が
「食事メインで病院を頼らない方法」
っていうコンテンツを作ったとしましょう!!



相談に来た方が20代だった場合は
このコンテンツで良い成果が得られる確率が
増えると思いますが、


相談に来た方が40代だった場合は
このコンテンツを提供して
病院は頼らなくていいです!
なんて伝えてしまうと、
妊娠できる可能性の機会損失に繋がるんですね。



専門的でわかりにくいかもしれませんが、
対象にする人をちゃんと見極めないと、
「購入してくれるから提供します!」
だけだと、返って相手の悩みを深くしてしまうのです。

そして、クレームとかに繋がりやすいです。



実際に健康業界の人でこのパターンはあります。

40歳を超えている方に体質改善だけで
妊娠を促すことを
伝えているコンテンツ提供者もいます。


お互いが納得していれば
何も言うことはないですが、
専門家から見ると、
妊娠できる可能性の機会損失でしかないんですね。

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次に気をつけて欲しいパターンが
ちょっとスピリチュアル要素を含むのですが、

「自分が創りたい世界を僕たちは創っている」

と言う前提が成り立つという視点で
お伝えさせてもらうと


「悩み解決」は
「悩んでいる人」を生み出します。


必ず、需要と供給は
同時に存在するので、
「悩み解決」のコンテンツを
提供したい場合は
「悩んでいる人」がいないと
成り立たないんですね。


そんなこと言っていたら
何も提供できないじゃん?!


ってツッコミたくなると思うんですけど、
本当にそうなっているんです。


こう言う場合のポイントは
「悩み解決」のコンテンツを
作らないということではなくて


対象にする層を2パターン考えておくことです。


①問題解決に協力して引き上げたい人
②理想のお客様


です。




例えを挙げるとしたら

理想のお客様のところには
「悩みの中に苦しんでいるだけ」
っていう状況ではなくて、

解決したいと願っていて
日常から自分で行動を起こしている人とか、

自分に起きたことは自分の責任だと
捉えていてあと一歩、
専門的な部分で手を貸して欲しい人とか、

ですね。




同じ問題解決のコンテンツの対象でも

問題解決に協力して引き上げたいっていう
渦中にしてどうにもできない人とは
またちょっと違ってくるんですね。



問題は抱えているけれども
その対象の方の中にも幸せや
うまくいっていることを
先にこちら側が創った上で設定する
っていう感じです。


ㅤㅤ

ちょっとわかりにくいんですが、
これはとても重要だと僕は思っています。



実際に僕がコンサルさせていただいている方で
問題解決型のコンテンツを提供している方は
対象にする層を2パターン考えたことで
同じコンテンツを提供しているにも関わらず、

来られるお客さんの層が大きく変化したんですね。




自分自身の現実は
自分で創っているんですが、
自分が望むお客さん層も
自分が創っているんですね。




なので、たとえ問題を抱えていたとしても
「平和」からスタートしていきたいと
思うんですよね!

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海維/kai
海維/kai
宇宙人 / パラレルシフター
会社員・ビジネス・バックオフィスなど複数のキャリアを飛び回る。 具体と抽象、物質世界と精神世界を自由に行き来して、マルチポテンシャルに世界を飛び回るパラレルシフター。 視点を切り替え、世界を変える。 マイルを使って世界を飛び回る旅行が趣味。 海維を表すkey word:世界・パラレル・自由・旅
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