【宿泊レポ】メズム東京に宿泊!「五感を魅了する」がコンセプトのメズム東京ホテルレポをご紹介!
こんにちは。
マイルで旅を楽しむパラレルシフターのカイ(https://www.facebook.com/groups/kaisalon22)です。
2023年8月6~7日に「メズム東京 オートグラフコレクション(mesm Tokyo Autograph Colleotion)に宿泊してきました。
ホテルでのレポートをまとめたのでよろしければご覧ください。
僕はMarriott vonboyカードのプラチナステータスです。
今回は無料宿泊を使って宿泊してきました。
(メズム東京のカテゴリーは7です!)
【Concept】
TOKYO WAVES —東京の波長—
いくつもの時空が重なり、新しいものが生まれ、目まぐるしく変わり続けるメガロポリス・東京。
多様な文化と人々の営みを育んできた水辺のまち・竹芝は、
波のように常に表情を変える大都市の静と動、伝統と革新が交錯する空気感に満ちています。
メズム東京は、そんな東京の波長と共鳴するホテル。
アート、音楽、香り、美食、心奪われる情景…。
一歩足を踏み入れたその瞬間から、躍動するまちの鼓動が五感を心地よく魅了します。
「メズム」の語源は、“mesmerize”(魅了する) 。
ホテルで過ごすひとときが、五感すべてが魅了され、新しい価値観に出会い、感性が磨かれ、インスピレーションにあふれた体験であってほしい——そんな想いが込められています。
https://www.mesm.jp/story/concept.html
僕はホテルごとのコンセプトがすごく好きで、そのホテルごとの世界観からインスピレーションを受け取ることが多いです。
メズム東京はまさに、インスピレーションに溢れた体験と五感が魅了されるような空間がたくさん散りばめられています!
メズム東京の特徴
メズム東京はラグジュアリーでありながら、従来のラグジュアリーホテルの概念が書き換わるような新しさが目立ちます。
スタッフのことを「タレント」と呼び、ジェンダーレスなユニフォームを採用。
ヨウジヤマモト社の「Y’s」のラインで、メンズパターンをジェンダーレスに表現する「Y’s BANG ON!」とのコラボレーションユニフォーム。
着こなしにも一人ひとりの個性が見られ、「格式高いラグジュアリー」とはまた少し違った伝統と革新の交錯するラグジュアリーを体験できるような世界観を演出しています。
また、「ありがとうございます!」や「いってらっしゃいませ!」の際に、胸に手を当てる「メズムポーズ」も新しい風を感じさせてくれます。
(何度も見ているとつい、一緒に胸に手を当てたくなりますw)
また、館内には随所に感性を刺激するものが溢れています。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感をフルに使って、世界観を堪能できる場所です。
「際立った独自性や個性が楽しめるラグジュアリーホテル」という感じです。
東京のベイエリアを眺望
港区竹芝にあり、竹芝駅・浜松町駅から徒歩圏内のアクセス良好な立地条件です。
ホテルの目の前には東京のウォーターフロント、浜離宮恩賜庭園などがあり、眺めも良いです!
浜離宮側のお部屋からはスカイツリーが、ウォーターフロント側からはレインボーブリッジが見られます。
メズム東京は、JR東日本グループの日本ホテルがマリオットインターナショナルと提携したラグジュアリーホテルで、アトレ竹芝と館内で繋がっており、ホテル以外での飲食の購入なども何かと便利です。
僕たちは車で行ったのですが、ホテルの駐車場以外にも周辺駐車場も近隣にあるのでとても便利です。
(ホテルのバレーパーキングは一泊4,000円、提携駐車場の「NPCウォーターズ竹芝駐車場」は24時間1,800円で利用できます)
お部屋のカテゴリー
メズム東京の客室は、「チャプター」と呼ばれており、1〜4の4タイプに分かれています。
チャプター4が1番広いお部屋で、チャプター3・チャプター4はスイートルームになっています。チャプター4のスイートルームは最上階の26階に一部屋だけのようです。
僕たちは今回アップグレードしてもらって、チャプター1から25階のチャプター2のお部屋に変更して頂きました。
(お部屋のレポはこの先に詳しく書きますね!)
宿泊レポ(チャプター2キングルーム)
ロビーラウンジ
入り口から入ると、りんごのアートがお出迎え。
音楽と香りも心地良く、入り口から五感が刺激されます。
エレベーターで16階まで上がります。
【ミッドナイトブルーが基調のラグジュアリー空間とスカイツリーの眺望】
エレベーターを降りると、見る角度によって色が変わるアートが。
天井には波をイメージしたようなオブジェが印象的です。
お天気が良ければ、窓からはスカイツリーが見えます!
チェックイン
ホテルには15時にチェックインする予定でしたが、いろいろ回っているうちに16時チェックインになりました。
今回は、お部屋のアップグレードをしてもらえたので、チャプター2の25階のお部屋に。
日曜の宿泊だったためか、夏休み期間でもアップグレードしてもらえました。
混雑時はアップグレードしてもらえないこともあるので、その時によります。
今回はプラチナエリート特典でレイトチェックアウトができたので、翌日16時までゆっくりと滞在できることになりました。
プラチナエリートでは、ウェルカムギフトか1,000ポイントプレゼントか選ぶことができるのですが、今回は1,000ポイントを選んでいます。
(ウェルカムギフトはお部屋にも用意されているので、ポイントでもらったほうが嬉しいです!)
チャプター2(キング)のルームツアー
今回はアップグレードされたので、25階のチャプター2(キング)のお部屋です。
客室は26階まであるので、最上階に近いところにアップグレードされていました!
今回、8月1日よりプライベートサロン「Club mesm」が利用できるようになったとのことで利用を考えていたので、客室と同じ25階で利用しやすかったです。
お部屋は、「日本らしさ」を貴重に、いろいろなセンスを散りばめたような感じです。
(日本らしさは、外国人向けなのかな?)
バスルームがガラス張り!なのですが、こちらは可動式の扉で見えないようにすることもできます。
今回はバルコニーのないお部屋でしたが、夜はレインボーブリッジが見えたのと、夜景はプライベートサロンの方で堪能できたのでよかったかなと思います。
メズム東京のちょっと個性的なところは、全室に電子ピアノが用意されているところです。この電子ピアノはBluetooth接続でスピーカーとしても使用できます。
楽譜はお部屋にあるタブレットで見ることができますが、クラシックの楽譜が主なので自分で弾きたいものがあるときは持参したほうが良いです。
【ミニバー周辺】
メズム東京では、ミニバーにあるもの(冷蔵庫内のドリンクも)は全部無料です。
ハートランドのビール、オレンジジュース、お水が入っています。
(僕たちはお酒もお部屋では飲まなかったので、お水だけいただきました)
ドリップセットと共に、猿田彦コーヒーとコラボのスペシャルティコーヒーが用意されています。
ドリッパーはカリタのもの。タブレットで美味しいドリップの仕方も動画視聴できるので、お部屋でゆっくりドリップしたコーヒーを飲むのも良いですね!
ウェルカムギフトはメズム東京と不二家のコラボミルキーです。
お抹茶セットも用意されていて、こちらも抹茶の立て方を動画で見ながらお茶を立てることができます。
(今回は楽しみがいっぱいで、お茶は立てませんでしたw)
ミニバー周辺だけでも、お部屋でピアノの音色や美しい景色を見ながら、五感を満たす時間を過ごすエッセンスがいっぱいです!
【バスルーム周辺】
バスルームには、メズム東京の「青」と香りが楽しめるバスソルトが置いてあります。
また、お湯張りはボタンひとつでOK。何分で溜まるか?もお知らせしてくれる優れもの。
アメニティは、雪肌精とメズム東京オリジナルの「THE BLEND」。
「THE BLEND」はとても香りがよく、ハンドソープは手を洗うたびに香りに癒されます。
そして、メズム東京といえばこちら!
アメニティボックスがパズルになっています!
ドライヤーは「SALONIA」でした。
バスローブは外国の方向け?なのか、着物をイメージしたような薄めの生地のバスローブになっていますが、パジャマの用意がないので若干眠る時に腰紐部分が気になります^^;
(寝心地を気にする方は、パジャマ持参でどうぞ^ ^)
プライベートサロン「Club mesm」
以前は会員制で使用できなかった「Club mesm」ですが、2023年8月1日より1,500円で全ての方が利用できるようになったようです。早速利用してきました!
室内とテラス席が選べるということで、テラス席にしてみました。
目の前が東京のベイエリアと夜景!スカイツリーも見えます。
(これはプロポーズや記念日には最高だね!)
オススメは3種のオリジナル・シグネチャー・カクテル。
カクテルは用意がないとのことでしたが、「ギムレット」を注文すると対応してくださいました!
(僕がメニューをあまり見ずに注文してしまったためです^^;)
ドリンクを注文すると、3種のアミューズがついてきます。
ブルーチーズとお団子の組み合わせ、レモンのパウンドケーキ、クッキーとチーズと紅茶ジュレの3種でしたが、どれも美味しくいただきました。
夜景が美しい時間だったので、ほとんどの方がテラス席で夜景を堪能されていました。
「Club mesm」は完全予約制となっていて、時間帯ごとに予約ができます。
宿泊前でも、宿泊してからでも予約可能です!
(僕たちはいろいろ楽しみたかったので、様子をみて宿泊後に予約しました)
夜景を眺めながらとても良い時間を過ごせました。
お部屋にバルコニーがなくても、ここは夜景を堪能できるのでぜひ利用してみて欲しいです。
Show case(ショーケース)
メズム東京では、アーティストが音楽パフォーマンスを表現するイベント「Show case(ショーケース)」を毎晩開催しています。
日替わりで様々なアーティストがパフォーマンスをします。
16階ロビーラウンジで19:00/20:30の2回公演ですが、日によって19:00のみの日もあるようです。
このShow caseも楽しみにしていたひとつなので、早々18:30頃にはラウンジへ。
まだ席は空いていましたが、窓側の席は予約などで埋まっているようでした。
生演奏に美しい夜景という最高のロケーションなので、サプライズやお祝いなどに使いたい方はロビーラウンジの利用を予約した方が良いかもしれません。
(窓側の若いカップルがサプライズで何かしていたようでほっこり^ ^)
この日はシンガーソングライターのKumikoさんの公演でした。
お酒をいただきながら透明感のある声とピアノに癒され、販売していたCDも購入してきました٩( ‘ω’ )و
JWマリオット奈良でも生演奏の日があって以前にラウンジで良い時間を過ごしたのですが、生演奏を堪能しながらゆっくりと時間を過ごせるのはとても良いですね!
日によってアーティストは違いますが、メズム東京のホームページに予定が載っていますのでそれを楽しみに宿泊日を決めるのも良いなと思いました。
ちなみに、宿泊でなくてもレストラン「Chef’s Theatre(シェフズシアター)」でお食事でも生演奏は聞くことができます。
(直接ピアノの側で聞けるわけではないですが、以前レストラン利用の時にも生演奏が聞こえてきていました♪)
「Chef’s Theatre(シェフズシアター)」
今回はプラチナステータスの特典で朝食が無料だったので、朝食でレストランを利用しました。
こちらのレストランは「シェフの劇場」という名前が付いていて、観劇するようにストーリーと共に紡がれるお料理がいただけます。
今回は朝食の利用だったのでビュッフェスタイルでしたが、前回の利用では「ロミオとジュリエット」をテーマにしたコース料理をいただきました。
繊細でありアーティスティックな美しいお料理がいただけます。
veganやベジタリアンへの対応も可能で、コース料理も事前予約等でvegan対応にしていただくことが可能です。
ラウンジでの軽食・レストラン共にメニューにveganマークのものもあり、ベジタリアンの方でも比較的利用しやすいホテルだと思います。
ということで、朝食の紹介をしていきます!
営業時間は(6:30〜11:00・ラストオーダー10:00)、5,700円(税込)でいただくことができます。
朝食はビュッフェスタイルです。
まずは、メズムといえばこれ!「五感ドリンク」
五感を使って味わうことで、身体のスイッチが入ります。
卵料理・オムレツステーションもありましたが、僕たちは利用しませんでした。
パン、デニッシュ類が豊富でした!
基本的に妻がベジタリアンスタイルなのと、2人揃って小食なので、我が家はビュッフェスタイルの方が好きなものを選んでいただけるので助かります。
コーヒー(ブラック・カフェラテ)・紅茶は、スタッフさんに声をかけると席まで運んでいただけます。
こちらも、デカフェ・ソイミルク変更も対応していただけます。
浜離宮を眺めながらゆったりと朝食がいただけるのですが、気がついたら2時間経過!あまりにゆったりまったり過ごしていてびっくりしました。笑
(普段朝食でこんなにゆっくりすることは、なかなかないですね!)
ゆっくりとカフェまで堪能して、良い1日のスタートを切れました(*´꒳`*)
レイトチェックアウト(〜16時)
今回はプラチナステータスの特典でレイトチェックアウトが可能だったので、翌日16時までの滞在となりました。
僕はホテルステイはレイトチェックアウトでゆったりと過ごすのが好きなので、可能な時は基本レイトチェックアウトをお願いしています。
今回は利用しませんでしたがジムもありますし、近隣の商業施設もあるので、海沿いをお散歩しながら買い物に出たりもできます。
今回はほぼ24時間、ゆったりと滞在してきました!
メズム東京宿泊レポ・まとめ
メズム東京、僕はかなり好きなホテルでした!
芸術が好きな妻も喜んでいて、本当に「五感が魅了されるホテル」だなと感じました。
また、ホスピタリティの面では、堅苦しすぎずフランクでありながら、細やかなホスピタリティを感じるホテルです。
個性や独自性・芸術的なものに触れたい、インスピレーションを得たい、という時にピッタリ。
ちなみに、レイトチェックアウトの滞在中、仕事のインスピレーションが降り注いでいました!
五感を刺激して、ゆったりと過ごすことによって、日常で「見えにくくなっているもの」を感じることができるような空間でした。
ここいいなぁ、また来たいな〜!が、僕の素直な感想です。
できれば次回はバルコニー付きのお部屋で!
そういえば、僕たちは今回体験しなかったのですが、「アフタヌーンティー」でもストーリを紡ぐようなメニューが用意されています。
ホスピタリティ・お料理・客室など、随所にこだわりと五感を魅了する「魅力」が詰まっているホテルでした!